リサイクルプラザ

  本日は、習志野かるたを持って以前訪れたリサイクルプラザに再び行ってきました。

 前回は外から写真を撮っただけでしたが、今回は中に入ってリサイクルやゴミの処理の様子を少し見学させていただきました。

 まず、資源物のリサイクルの流れについての展示ではペットボトルの破砕後の仕分け方法やアルミ缶とスチール缶を分ける仕組み等の説明と共に、ペットボトルを圧縮してブロック状にしたものやアルミを溶かして作ったインゴット等の実物が展示されていて、これまで知らなかった事や気にしてこなかった事がしれました。

 つぎに、瓶や缶を手作業で仕分ける様子を見つつ、可燃ゴミの集積所へ。

 こちらでは様々なゴミの材質が偏らない様に、巨大な爪のついたクレーンで混ぜているそうですが、なかなか迫力のある光景でした。

 そして次に、可燃ごみをクレーンで溶融炉へ入れるのですが、習志野市ではこの溶融炉で処理することで普通に焼却するよりも高温で熱分解され、有害物質の排出が大幅に低減されると同時に、残った不燃物からスラグやメタルと呼ばれる資源物を取り出して有効活用しているそうです。

 最後に、溶融炉の下部からたまった不燃物を取り出す作業を見せて頂きました。

 金属のパイプで酸素を送り込んで取り出すのだそうですが、激しく火花が飛ぶ中を耐火服を着て作業をされていて驚きました。








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